Last Updated on 2023年4月24日 by ワードプレスの学校 学長 柳内郁文
ワードプレスではコラムやニュースなどを書く「投稿」と呼ばれるものとTOPページや会社概要ページ、お問い合わせページなどを作る「固定ページ」と呼ばれるものがあります。
これはいずれも「投稿タイプ」と呼ばれます。
この投稿タイプを「投稿から固定ページへ」「固定ページから投稿へ」変更することができます。
クライアントのサイトリニューアルで、ページ構成を変えたいといった要望を受けることは多々あります。
そんな時に便利なプラグインがあるのでご紹介いたします。
使うプラグイン「Post Type Switcher」
使うプラグインは「Post Type Switcher」です(https://ja.wordpress.org/plugins/post-type-switcher/)。
プラグインのタイトルの通りポストタイプをスイッチします。
Custom Post Type UI (https://ja.wordpress.org/plugins/custom-post-type-ui/)で作った投稿タイプに変更することも可能です。
「Post Type Switcher」使い方を解説
使い方はいたって簡単。
プラグインを有効化しましたら、投稿または固定ページのクィック編集で「投稿タイプ」にメニューが追加されています。
プルダウンから変更します。
まとめて変更することも可能です。
使用上の注意点
ただ、使う際には注意が必要です。
(1)一部の情報だけ移行されます
移行されるのはタイトルと内容と投稿日とアイキャッチだけです。
たとえば、固定ページにはカテゴリーやタグがないので、投稿の移動した後、再設定しなければなりません。
(2)URLが変わる場合があります
たとえば、投稿のときは「○○.com/カテゴリー/投稿名」だったものが、固定ページではカテゴリーという概念がないので、「○○.com/投稿名」となりますので、URLが変わります。
できれば301リダイレクトの設定をしておくと良いと思います。
まとめ
サイトリニューアルは、デザインだけでなく導線の整理も重要です。
ただし、URLが変わることによるSEO効果がなくなると言ったことがないようにしっかりとSEO対策込みでページ構成を考える必要があります。
当社では導線整理の相談も承っております。ぜひ、お気軽にご相談ください。