Last Updated on 2022年12月26日 by ワードプレスの学校 学長 柳内郁文
以前に紹介した「Google Language Translate」という翻訳プラグインですが、改めてほかの翻訳プラグインも紹介していきたいと思います。
Google Language Translate
グーグル翻訳を使ったプラグインで気軽に導入できるのがこの「Google Language Translate」です。
ただし、このプラグインにはいくつか問題点があります。
- URLが変わらない
- 誤訳がある
- サイトの表示速度が遅くなる
URLが変わらないので言語ごとのSEO対策ができないという問題が一番大きいようにも感じられます。
そのほかにも編集機能がなく、あくまで自動翻訳ですので、「一郎」と書いて「かずお」と読む場合など誤訳への対応ができないのも問題です。
ただし、日本在住の外国人がターゲットで日本語で検索してみたけど、やっぱり母国語が良いといった場合には使える可能性もありますので、全否定する訳ではありません。
WEGLOT
予算をかけても構わないということでしたら、WEGLOTがおススメです。
WordPress以外にも対応しているので、多くの大手企業で取り入れられています。
Word数やページビュー数などで価格が決まるようです。
先のプラグインと違い、URLも変わり、編集画面もあるので万能です。
予算があえば、おススメのプラグインです。
Bogo
BogoはContact Form 7 と同じ日本人が開発した安心のプラグインです。
日本語の情報が多く安心して利用できます。
ただし、日英など2か国語に適しているようで多言語には向いていないようです。
Polylang
Polylang は若干扱いづらいですが、おススメの多言語翻訳プラグインです。
先のプラグインと違い、多言語対応が可能なので、3か国語以上の場合にはこのプラグインがおススメです。
99ユーロのプロ版もあり、希望の機能によってはプロ版の検討も必要かもしれません。
リクエストがあれば、設定方法の解説も行っていきたいと思います。
まとめ
インバウンド需要や海外展開など多言語サイトのニーズは比較的多く見受けられます。
WordPressでは、今回ご紹介したプラグインがおススメです。
目的にあわせて必要な機能を確認して選択してみてください。
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