Last Updated on 2021年12月27日 by webassistant
ワードプレスについて誤解されている方を多く見かけます。
制作会社の方でも話が合わないと思ったら、誤解されていたというケースが多々ありますので、そんなワードプレスの誤解あるあるを見てみたいと思います。
遅い
ワードプレス=遅い
という誤解が一番多いです。
しかし、どうでしょうか?
実は作り方次第ではhtmlとは何ら変わらない速度を出すことが可能です。
逆にhtmlなのに遅いということもあります。
決して、ワードプレスのせいで遅い訳ではありません。
もしワードプレスで遅いと言われたのでしたら、無料診断いたしますので、ご相談ください。
セキュリティが心配
ワードプレスはセキュリティが低いと言われることがありますが、それも誤解です。
そもそもなぜワードプレスが狙われるのかというと導入数が多いので、アタッキングするのでしたら、導入数の少ないシステムより導入数の多いシステムのほうがセキュリティを突破する可能性が高いからです。
しかし、実はワードプレスから侵入されたというケースは極稀で、被害に合われたケースはテーマ(テンプレート)とプラグインからが圧倒的に多いことが分かっています。
では、どのようなテーマやプラグインが狙われるのかと言うと、まず更新されていないものを使い続けているパターンです。
ワードプレスは脆弱性が見つかったら、その部分をバージョンアップで潰していきますが、それに追いついていないテーマやプラグインは要注意です。
代替えがあれば、変えることをおススメいたします。
もうひとつは日本のテーマです。
日本産のテーマは結構狙われやすいので、要注意です。
皆さんの良く知るテーマも被害に合われていますので、日本産のテーマを使っているという方は自分のテーマの脆弱性はどこにあるのか知っておいて、対応しておくことをおススメいたします。
また、当然ですが、ワードプレスのバージョンやPHPのバージョンも適宜更新しておかないと狙われやすいので注意が必要です。
サイトが壊れる?
これも確かに言われることがあります。
しかし、壊れるのは必ず理由があります。
ワードプレス、テーマ、プラグインがそれぞれバージョンアップをしますが、それぞれが干渉しあってサイトが崩れることがあります。
タイミングとしては更新の他にも新しいプラグインを入れたら崩れたということもあります。
htmlの場合、作ったら作りっぱなしにしておけば、崩れることはありませんので、ワードプレスも作ったら作りっぱなしにしておけば、確かに崩れることはありません。
しかし、先にも述べたとおり、そのままにしておくのはセキュリティの観点から非常に危険です。
そこで、そうならないためにどうしたら良いかと言うと、
(1)バックアップを取る、
(2)変更前にテストする、
という手順を踏めば良いだけです。
これはhtmlでも同じことが言えるかと思います。
ワードプレスだから崩れたのではなく、正しい手順を踏まなかったから崩れただけですのでご注意ください。
まとめ
ワードプレスに否定的な意見を聞くこともあり、それも一理あるのですが、日本の総務省管轄のホームページがワードプレスで作られていたり、海外の政府系のホームページもワードプレスで作られていたりしているので、ワードプレス=なになにというのは一概に正しいとは言い切れません。
しっかりとした対策をしておくことが必要なのではないでしょうか?
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