Last Updated on 2025年7月31日 by ワードプレスの学校 学長 柳内郁文
フォームでアンケートを作った場合、あとから集計したり、統計をとったりすることが想定されます。
その場合、メールで受信するだけではあとあと作業が大変になってしまいます。
そこでGoogleSheetsに保存することで作業がラック楽になり、おすすめです。
今回はこのElementorPROのフォームを使ってGoogleSheetsに保存する方法をキャプチャを交えて解説していきたいと思います。
Automatorを使います
Uncanny Automator – Easy Automation, Integration, Webhooks & Workflow Builder Plugin(https://ja.wordpress.org/plugins/uncanny-automator/)を使います。
有効化するとセットアップウィザードが起動しますが、マニュアルでの設定方法を解説します。
使うのは無料版です。
Add new recipe ではじめます。
設定1:タイプを選択
まずは、会員向けか、非会員を受け付けるかを選択します。
今回は非会員に対してとるアンケートを想定していますので、Everyone(だれでもOK)を選択してConfirmボタンを押下します。
設定2:Trigger(トリガー)を設定
タイトルを決めたら、今回はElementorのフォームを選択します。
Elementorのフォームを使うには有料版が必要です。
まだ有料版を持っていない人はこちらで購入可能です(ElementorPRO)。
つぎにTriggerを設定します。
ここではElementorのフォームを選択しますので、まずは「A Form」を押下します。
プルダウンからフォームを選択します。
フォームは先に作っておく必要があります。
保存します。
設定3:Action(アクション)を設定
次にAction(アクション)を設定します。
アクションの一覧からGoogleSheetsを選択します。
このキャプチャはすでに有効化されていますが、有効化されていない場合は、Googleのアカウントにログインした状態でGoogleSheetsのアイコンを押下するとGoogleアカウントとの接続の許可を求めるステップアップウィザードが起動しますので、OK、OKで進めて有効化してください。
今回ははじめてですので「Create a row in a Google Sheet」を押下します。
プルダウンから事前に用意しておいた対象のファイルを選択します。
ファイル名を選択するとシートが選択できるようになります。
この1が選択されています。
シートを選択するとそのシートの見出し行を読み込んでくれます。
上のように左に選択したスプレッドシートの見出し行が表示されていますので、右の欄にElementorの入力欄を選択してあわせていきます。
プルダウンの中には日時のスタンプやユーザーのIPアドレスなど選択できます。
最後にDraftをLiveに変更することで設定が完了です。
まとめ
以上のステップでElementorPROのフォームとGoogleSheetsを連動させて、フォームの内容を自動で保存することができます。
この設定をすることでデータを加工することができるので、集計をとったり、統計をとったり、することができますので、ぜひ、お試しください。