グーグルはSEOに新しい指標を導入しようとしています。
その2つの指標について解説いたします。
詳しく知りたい方は、グーグルのリンクを貼りましたので、直接ご確認ください。
フラスコのマークが実験中を表していますが、今後評価の対象となる可能性があるので事前に準備しておきましょう。
Interaction to Next Paint
Interaction to Next Paint(INP)は、ページで行われたすべてのクリック、タップ、およびキーボード操作を測定することにより、ページの全体的な応答性を表すことを目的としています。ユーザーがページを使い終わったとき、観測された相互作用の中で最も長いもの (以下に示すいくつかの例外を除く) が、ページの INP 値として選択されます(参照元:https://web.dev/inp/)。
つまり、一見ページの読み込みが完了したようにみえても実際はクリックできる要素が正しく機能していない場合は、操作性が悪いホームページとしてネガティブな評価を受けるという意味合いのようです。
Time to First Byte
Time to First Byte(TTFB)は、リソースの要求から応答の最初のバイトが到着し始めるまでの時間を測定するメトリックです(参照元:https://web.dev/ttfb/)。
つまり、サーバーの応答速度に関係するようでいて、サーバーがコンテンツを表示させていない場合は、サーバーに関係のない要素なので、自身のホームページがどのように最適化する必要があるかは自身でお調べいただく必要があります。
最適化についてのガイドラインも公開されていますので、ご確認ください。
まとめ
2つの指標に共通して言えることは、サイトの表示速度の最適化(テクニカルSEO)です。
せっかちな現代人にあわせてサイトの高速表示はこれからますます重要な要素になりそうです。