Last Updated on 2024年5月30日 by ワードプレスの学校 学長 柳内郁文
WooCommerceで注文が入ったときに商品発送する際の納品書は自動発行したいとほとんどの運営者は思います。
しかし、これまで導入してきた納品書は帯に短し襷に長しでシックリくるものがありませんでした。
そこでほとんどすべての納品書プラグインを試した結果、結局たどり着いた納品書プラグインを紹介します。
PDF Invoices and Packing Slips For WooCommerce
結論!PDF Invoices and Packing Slips For WooCommerce一択です。
他のプラグインのどこがダメかというと・・・
![](https://wordpressdehomepage.work/wp-content/uploads/2024/05/51.jpg)
この2つは文字が極端に小さかったです。
このプラグインは日本語が文字化けしていました
このプラグインは日本語化するボタンがあるのですが、一部日本語化されていなく日本語も怪しかったです
気になる設定方法について
まずは、PDF Invoices and Packing Slips For WooCommerceをインストールし有効化します。
WooCommerceのメニューの中に「PDF Invoice」というメニューができていますので、アクセスすると会社名、ロゴなど設定します。
ここでポイントとなるのが、会社の情報です。
ここに入れた情報は、PDFでは以下のように表示されます
つまり、136に郵便番号、住所、会社名を入れると良いように思えますが、2が空欄だと3に入れても2の位置に表示され不格好になります。
半角スペースは無効化され、全角スペースを入れるとスペースがPDF上に表示されます。
この表示を何か良いアイディアがあれば教えて下さい。
結局諦めてフッターに会社情報を入れることにしました。
実際の表示は
設定その2
今回は納品書だけ有効化して残りの書類は無効化していますが、適宜有効化してお使いください。
有効化しますと、注文の中にボタンができていますので、このボタンを押すことで納品書を発行することができます。
ここでのポイントは日付です。
日付は適当なものはなく、唯一この表示だけが日本人にも馴染みのある設定でした。
あとは、「From Address title」は先ほど使わないことにしたので、空欄にしておきます。
その他は適宜日本語に変更してください。
その下に色の設定もできます。
CSSの欄は何に使うか分かりませんが、mpdfについてご存知でしたらここで使うことができるようです。
まとめ
気になる点は多々ありますが、とりあえず今回ご紹介した「PDF Invoices and Packing Slips For WooCommerce」が一番使えそうな納品プラグインでした。
フォントが明朝であまりシックリいきませんが、mpdfでゴシックにすることもできるようです。
しかし英語の場合はこのフォントでもシックリいっています。