Elementorで不具合がおきたらロールバック

Last Updated on 2025年1月23日 by ワードプレスの学校 学長 柳内郁文

先日、Elementorの最新バージョン3.27.0がリリースされました。 バージョンアップする際に、最後の数字が0の場合、注意が必要です。
この場合、3.27.“0”の最後の数字です。
プラグインのメーカーは、不具合が起きないことを確認してからリリースしていますが、実際に利用されている方々はテーマや他のプラグイン、PHPのバージョン、データベースのバージョンなどが異なるため、必ずしも不具合が起きないとは限りません。

バージョンアップの手順

本来のバージョンアップの手順は、下記のとおりです。

  1. テスト環境を作る
  2. テスト環境でバージョンアップする
  3. 問題がないか確認
  4. 問題がなければ、本番でバージョンアップする

不具合がおきたら

たとえば、テストで問題が確認できなくても、後から実は不具合があったといった事が起こる可能性は否定できません。 その場合の対処法は、ロールバックです。

Elementorの場合、ツール内の「バージョン管理」を使用することで、簡単にロールバックが可能です。 もしElementorをインストールしているサイトで不具合が起きたら、ロールバックで一つ前のバージョンに戻すことをおすすめします(下図参照)。

最後の数字が「0」以外のバージョンアップ

導入部分で「最後の数字が0の場合は注意が必要」と述べましたが、「0」以外のバージョンアップはどうなのでしょうか? 通常、最後の数字が0から1、1から2といったバージョンアップは、

  1. 不具合の修正
  2. セキュリティの強化

が目的の場合が多いので、安心して新しいバージョンアップをお試しください。

まとめ

Elementorのバージョンアップ時は、特に最後の数字が「0」の場合に注意を払い、不具合の危険性をあらかじめ想定して下さい。そして、バージョンアップは次の手順に実施することが重要です。

  1. テスト環境でバージョンアップし、問題ないことを確認
  2. 問題発生時の対処法として、ロールバックの法を覚えておく

最後に、「0」以外のバージョンは比較的安全であるため、信頼性を確認しながら、安心して実施してください。

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